本日、Zoomを使用したWeb会議にて、弊社・太平洋設備様(本社・札幌支店)・髙橋管機工業様の計4社による合同の「令和4年ハラスメントセミナー」を開催しました。初めてのWeb会議ということもあり、途中講師の先生の声が聞こえなくなったり、画面が変わってしまったりと少々アクシデントもありましたが、それ以外は何事もなく無事講義を終えることができました。
さて、この度の講義は4月から中小企業でも義務化される職場におけるパワーハラスメント対策、「労働施策総合推進法の改正」に伴う〝ハラスメント〟というものについてのお話でした。
現代社会においてニュースなどでも取り上げられ、昨今ではドラマの中でも度々耳にするこの言葉ですが、大まかにどういうものかとは知っていてもそれがどういった場合に当てはまるのかというのは意外と分からない場合もあるようです。その時の状況、本人の自覚のない言葉、それが相手にどのような影響を及ぼすのか、言葉のラインというのは曖昧で、たとえ本人に悪意がなくとも相手を不快にさせてしまう場合もある。はっきりとハラスメントと分かる場合もあれば、日常会話の範囲内で話していたことが相手に影響を及ぼしてしまったといった場合もあるようで、講義は中々に興味深いものでした。
言葉というのは難しいものです。そのつもりはなくとも言い方が厳しかったり、言葉が足りなかったりすると相手にニュアンスが伝わらず傷つけてしまったり、不快にさせてしまう場合があります。
〝親しき中にも礼儀あり〟。まずは綺麗な言葉遣いを心掛け、相手の立場になって考えること。それがハラスメントを防ぐ第一歩となるのではないでしょうか。