7/1~7/7に行われる「全国安全週間」の実施に伴い、太平洋設備グループにて開催された「安全大会」に、弊社もZoomのオンラインにて参加させて頂きました。今年のスローガンは ≪危険に気付くあなたの目 そして摘み取る危険の芽 みんなで築く職場の安全≫ ということで、今回は食生活に潜む危険性についてお話を伺いました。
〝大抵の食品は多様な栄養素で成り立っており、食品に良し悪しはなく、大事なのは組み合わせである〟と管理栄養士の方は言います。
栄養バランスというのは、ただ栄養のある食品を食べるのではなく、多様な食品を組み合わせて食べることで初めて栄養バランスが整っていくのだそうです。
しかし、だからといって摂り過ぎは良くありません。
中でも特に注意しなければならないのは〝塩分〟です。
もちろん糖分も脂質も摂り過ぎには要注意ですが、日本人が一番多く摂取しがちなのは恐らく塩分でしょう。
グルメ大国と呼ばれるようになった日本では、お味噌汁やラーメン、様々なパンに鍋料理など美味しい食べ物が沢山ありますが、それらには全て多く塩分が含まれております。
塩分は、体の水分をコントロールするなどに必要な栄養素の一つですが、摂り過ぎてしまうと体の水分バランスが崩れてしまい、肥満だけではなく腎不全や高血圧などの重大な病気に繋がってしまいます。
腎不全においては、死亡数が多く報告されている病気であり、ほとんど自覚症状がない上に完治が難しい病気でもあるので本当に注意が必要です。
これから先の人生を健康に過ごしていくため、これを機に少し塩分を控えるよう普段の食生活を見直してみるもの良いのではないでしょうか。
自分の健康を守るために危険な芽は摘み取りましょう。